当社では、主に東京都心部において、中規模の集合住宅及びオフィスビルのデベロッパー事業を
展開しております。
当社が展開するレジデンス「LASPACIO」シリーズの第1弾となる「LASPACIO三軒茶屋」は2014年12月に竣工即、満室稼働となり、ご好評いただきました。2棟目となる10階建ての高級賃貸レジデンス「ラスパシオ麻布笄町レジデンス」は2016年4月に竣工し、同様に即満室稼働となり、大変ご好評
いただきました。この他にも、桜新町(世田谷区)及び東陽町(江東区)にて新規マンション開発計画を決定し、現在実行中の状況です。一方、オフィスビル事業では日本橋浜町(中央区)に当社第1弾となる11階建ての「TKM日本橋浜町タワー」を2016年11月に竣工し高い評価を得ております。今後は、年間5〜10棟程度のペースで物件の開発を進めてゆく予定です。
政府の観光立国推進を背景に、民泊の一部解禁などの取り組みも見られます中、国内のホテル客室の絶対数が不足している状況は依然として解消されておりません。
地価高騰などを背景に用地取得が困難な状況が続いておりますが、当社では地権者へのアプローチや未公開情報の活用等により、ホテル用地取得へ向けて様々な検討を進めております。
また、東京都は全国で最多となる8,000人を超える待機児童を抱えており、その解消への目処は
今なお立っておりません。
当社では保育園運営法人と共同で賃貸型の保育園の新規開発を進めており、開発した物件に保育園事業者をテナントとして受け入れることで、待機児童の解消へ向けた取り組みも進めております。
「LASPACIO三軒茶屋 1R15戸+店舗」
LASPACIO麻布笄町レジデンス
2011年3月の東日本大震災後の原発停止を受け、我が国のエネルギー供給に係る安定性は大きく
揺らぎました。弊社は2012年7月に発足した固定価格買取制度を活用し、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー事業を東北、関東及び関西エリアで展開しております。
当社の売電権利・事業用地取得済みの発電所開発計画の総容量は100MWを超え、そのうち既に開発を終え稼働済の発電所は計6件、合計出力は8.8MWに達しています。また、関西電力管内では最大規模となる76MWの発電所開発プロジェクトを現在和歌山県で推進しており、2020年の運転開始を目指しております。更に、改正再エネ法の施行前の2016年度中に100MW前後の権利・事業用地の追加取得も実施済の状況です。
今後2〜3年以内に累計で200MW前後の発電所の開発・施工・運転開始を目指します。
一方、政府の電源ミックスの目標見直しなどを踏まえ、太陽光発電事業に関しては、今後海外での取り組みを積極化する予定です。また、国内では安定的電源として政府が推進するバイオマス発電事業活性化に参入する予定です。既に、PKS等木材由来の輸入燃料を用いたバイオマス発電事業活性化へ向けた取り組みを進めており、燃料の安定供給確保と供給のため、向こう1〜2年以内にアジア圏内でPKSの製造工場を建設する予定です。この取り組みは、我が国におけるバイオマス発電事業の安定成長化に、大きく寄与するものとなるでしょう。
[期待される波及効果]
・温室効果ガス削減
・原子力発電所の代替エネルギーとなる電源の確保
・分散型エネルギーシステムの構築によるエネルギー供給の安定化
・途上国の雇用創出・技術移転による経済発展
バイオマス発電を持続させる為には、燃料となるバイオマス資源を低コストで
持続的に調達することが課題となります。
そこで、私たちは東南アジア地域に燃料製造工場(バイオ燃料 ペレット製造)を展開し
バイオマス発電やバイオ燃料によるエネルギーを安定して供給できるよう
取り組みを進めております。
バイオ燃料のペレット
太陽光発電は発電時に燃料を必要としない為、ほとんど温室効果ガスが発生しない
環境に優しい自然エネルギーです。
太陽光発電を通じた、CO2排出量削減による温暖化緩和や
日本のエネルギー自給率向上に貢献します。
これまで北関東を中心とする5県で、計9MWのメガソーラーを開発してまいりました。
千葉県1.2MW
千葉県1.3MW
栃木県2.6MW
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西2-6-2
プロフィットマート代官山3階